今年度6回目となる育児講座は、2023年9月4日(月)10:30~ 喜多方消防署さんにお越しいただき、誤飲の予防や心肺蘇生についてお聞きしました。
昭和の頃に比べて随分と件数が減っているという“誤飲”ですが、まずは「予防」が大切とのこと。トイレットペーパーの芯を通る大きさのものは誤飲の可能性があり、そういう小さいものはお子さんの手の届かないところへ置くように心掛けることや、小さいおもちゃは保護者さんの見守りの下で遊ばせるようにしましょうとのお話がありました。
誤飲してしまった場合の対応についても、まずはすぐに119番通報することで、対応の仕方を指示いただけたりもするそうです。(その際、こちらからあれこれと一方的に情報を喋るのではなく、消防指令センターさんから聞かれたことに順に答えていくのが良いそうです。)
また、心肺蘇生については、「つよく、はやく、たゆまなく」がポイントとのこと。スタッフが実際にやらせていただきましたが、すぐにからだが熱くなってしまうほど…。
周囲の助けが借りられる場合は、みんなで協力して行うことも大切ですね。
いざというときに知っているのと知らないのとでは大きく違うと思います。今日のお話を頭のどこかに留めて、今後に役立てていきたいものです。
お子さんを遊ばせながらも、熱心に耳を傾けていただいた皆さん、ご参加ありがとうございました!
次回の育児講座
- テーマ
- 乳幼児のいる家庭で備える防災
- 開催日
- 2023年10月16日 10:30~11:30
- 講師の先生
- 防災士 関谷央子さん
今回の育児講座では、災害時に電気、ガス、水道が使えない場合でも、普段からの備えを見直すことで、災害時でも工夫して乗り切る方法を中心にご紹介いただきます。
事前予約は不要です。当日参加者多数の場合には入場を制限させていただく場合があります。どうぞご了承ください。